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会津若松城「太鼓門跡・帯郭跡」 [他県の城館跡]


 北出丸跡・追手門跡から本丸に入る坂を椿坂といいますが、本丸入り口にあるのがこの太鼓門跡です。この写真で言うと、右側に門がありました。正面には天守閣が見えています。正面の石垣の裏側(南側)には緊急事態に備えるために造られた武者走りがあります(3・4枚目の写真参照)。
 この門跡周辺の石垣には巨大な石が多用されています。城を訪れる人に対して威圧する効果をねらったものと思われますが、こうした傾向は他の城にも見られます。

 鐘撞堂が本郭跡に入って右手の石垣の上に建っています。戊辰戦争で籠城戦が行われているさなかにも、時刻を告げる鐘の音が会津の人々に勇気を与えた、と伝えられています。

 太鼓門を構成する石垣に造られた階段状の「武者走り」。この階段を登ることにより、太鼓門に進入した敵をすばやく撃退することが可能になります。

この武者走りを天守閣の上から撮影しました。太鼓門が枡形(進路を直角に曲げて進入を困難にしている構造)を構成しているのもよくわかると思います。遠くに見えるのが北出丸跡・追手門跡です。水掘は写真では見えません。(2006年7月30日撮影)

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